中国品質認証センター(CQC)は、2013年5月31日、強制認証新版規格GB13837-2012
「音声、テレビ放送受信機及び関連設備 無線妨害特性限度値と測定方法」の施行に関する対応要求を
通知いたしました。
既に、GB13837‐2012での申請はCQCにて受付開始されています。
2013年7月1日以降は、新版規格にて申請を提出する必要があります。
尚、旧版規格にて承認書を取得済みの製品に対しては、申請者は上記公告の発行日から次回定期工場検査実施までに、規格格上げ申請を提出し差異部分の試験を受け、新版規格にて製品の確認作業を完了する
必要があります。
規格格上げの作業は遅くとも2014年7月1日までに完成させる必要があります。
完了していない場合、旧版規格の承認書が一時停止にされます。
2014年10月1日までに完了していない場合は、旧版規格承認書が取り消されます。
又、今回格上げの方法として、認定試験所にて旧版規格との差異部分の試験を行う、もしくは
「サプライヤー適合性声明」の方式で申請を行うの2つの方法があります。
※「サプライヤー適合性声明」・・・製造者/工場自身の試験書発行の試験レポートを提出する。
試験所はILAC認可機関より、ISO/IEC17025に基づいた新版規格の試験能力を認められている必要が
あり、申請前にCQCの認証受理部門に連絡の上、試験所資格適合の確認を行う必要があります。
詳細は原文URLを確認ください。
原文URL:
https://www.cqc.com.cn/www/chinese/c/2013-06-28/497917.shtml
尚、上記はあくまでCCC認証の手続きにおけるものであり、中国の産品質量法等からは、
規格の実施日以降は新版規格への適合が必要ですので、ご留意願います。